肌体力2:「バリア機能」ですこやかさとうるおいを守り抜く防御力を身につける!美肌の条件、“ゆるがない肌”になれば美肌になれる!!

肌体力のひとつとして挙げられるものに、バリア機能があります。これは肌が本来持っている自らを守る防御力のことで、健康な肌は常にバリア機能によって守られているのです。このバリア機能が崩れてしまうことで、かゆみや炎症などのトラブルに発展してしまうこともあります。

バリア機能がどのような仕組みになっているか、またこれを助ける美容成分にはどのようなものがあるかを見ていきます。それらを知ることで、より肌体力をUPできるでしょう。

肌に不可欠なバリア機能

肌が健康でうるおいのある状態に保てているのは、バリア機能が働いているためです。このバリア機能は、肌の表面にある角質層がになっています。角質層の厚さはわずか0.02mm程度といわれ、その薄い層で肌を守っているのです。

バリア機能が崩れてしまうと、乾燥したり外部刺激に弱くなったりといった現象が起きます。角質層にある角質細胞がはがれ、肌の水分が出ていきやすく、刺激を受けやすくなるのです。これは、肌のターンオーバーが正常に行われず、健康な角質層の構造を保てなくなったことで起こります。

バリア機能の仕組みとは

角質層には何層にも重なって角質細胞が存在しています。そして、角質細胞の隙間を埋めるように肌のうるおいを保つ組織があります。その組織を構成するのが、細胞間脂質・天然保湿因子・皮脂膜の3つです。

細胞間脂質は、主にセラミドと呼ばれる脂質で構成されるほか、コレステロールや遊離脂肪酸なども含んでいます。これらが角質細胞の間でセメントのようになって細胞間を接着しているのです。この働きによって肌の水分が逃げていくのを抑え、うるおいを閉じ込めることができるようになっています。

天然保湿因子は、その名のとおり肌の保湿をになう大切な要素です。天然保湿因子を主に構成するのはアミノ酸であり、水分を取り込んで維持する働きを持ちます。これが肌のうるおいを保つ素となるのです。

肌の表面に膜を作り、角質層を守っているのが皮脂膜です。皮脂が表面にあることで水分の蒸散を防ぐフタのような役割を果たします。また外部からの刺激も跳ね返し、肌を守ってくれるというわけです。

バリア機能が低下するとどんなトラブルが起こる?

上記に挙げた3つの要素のいずれかでも崩れてしまうと、肌のバリア機能は維持できなくなってしまいます。バリア機能が崩れると角質細胞がはがれてしまい、その間から水分がどんどん逃げていきます。また外部刺激から肌を守ることができず、角質細胞の間から肌の内部にまで影響を及ぼすのです。

バリア機能の低下で角質細胞がはがれることにより、肌にざらつきやかさつきが起こります。また角質細胞がポロポロとウロコのようにはがれる鱗屑が発生してしまうこともあります。外部刺激に弱くなることで、空気中のほこりやちりなどに敏感に反応し、かゆみが発生することもあるのです。そして肌をかきむしってしまった結果、傷や湿疹などの炎症を起こしてしまいます。さらに細菌も繁殖しやすくなり、ニキビなどを作ってしまう原因にもなります。

バリア機能を維持して防御力を上げるには、毎日のスキンケアを見直すことがおすすめです。クレンジングや洗顔のときにゴシゴシと力を入れすぎていると、角質細胞をはがれさせ、バリア機能を崩してしまう原因になります。洗顔料も肌への刺激が少ないものにし、ゆっくりとよく洗い流すようにします。熱いお湯を使うのも避ける方がいいでしょう。洗顔後はしっかりと保湿し、肌にうるおいを補給することが大切です。

紫外線を浴び続けることも肌にダメージを与え、バリア機能を低下させる原因になります。特に紫外線の強い季節には日焼け止めを使ったり、日傘や帽子を用いたりしてUVケアを行いましょう。

アルガンオイルでバリア機能を強化

アルガンオイル

肌のバリア機能をサポートする美容成分として、アルガンオイルが有効です。アルガンオイルは、モロッコ南西部に自生しているアルガンツリーの実の種から採れる希少なオイルです。古くから「生命の実」とも呼ばれ、肌の防御力を高めて強くしてくれる効果があるとして用いられてきました。

アルガンオイルにはリノール酸が豊富に含まれています。これは、肌のバリア機能を作る要素・細胞間脂質を作るのに役立ってくれるものです。またビタミンEがオリーブオイルの倍以上含まれており、強い抗酸化作用を発揮します。その他、カロテンも同様に抗酸化力のある成分で、角質層に蓄積した活性酸素を除去して肌を老化から守る役割を果たします。

また、アルガンオイルには傷や炎症などを修復する作用もあるといわれ、バリア機能が崩れて炎症を起こしてしまった肌にも効果的です。

フラーレンの抗酸化力で肌を強く

フラーレン

フラーレンは炭素同位体のひとつであり、炭素がサッカーボールのような形に組み合わさった成分です。もともとは水溶性ではないため、美容成分として利用することができないとされていましたが、研究が重ねられた結果、水溶性のフラーレンが開発され、有効な美容成分として活用されるまでになりました。水溶性のほかに油溶性フラーレンも開発されています。

フラーレンの特徴は、その高い抗酸化作用にあります。その力はビタミンCの170倍以上といわれ、肌の活性酸素を取り除く優れた力を持っているのです。対応できる活性酸素の種類も多く、特に紫外線の影響で発生したものに強いとされています。

他の抗酸化力を持つ成分は総じて持続性が弱く、壊れやすいとされていますが、フラーレンに関しては長時間効果を持続させることが可能です。肌にとどまった状態で抗酸化作用を存分に発揮してくれるのです。

フラーレンの抗酸化作用によって、肌のバリア機能が崩れるのを防ぐことができます。外的、または内的な刺激で活性酸素が発生するのを抑え、肌の防御力を高めるというわけです。

加水分解ヒアルロン酸で肌にうるおいを

加水分解ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は、化粧水などにも多く用いられているため、存在を知っている人も多いでしょう。ヒアルロン酸は水分を保持する力が非常に高く、自ら分量の数百倍の水分を保つことができるといわれています。

通常のヒアルロン酸はゼリー状で粘度が高く、肌の表面にとどまってバリア機能を高めてくれますが、それに加えて角質層にまで浸透するように低分子化したものが加水分解ヒアルロン酸です。分子量が低いため角質層にいきわたり、その保水力を発揮してくれます。さらに肌を表面からコーティングし、バリア機能のサポートもしてくれるのです。

その保水力の高さで乾燥を防ぐため、乾燥によるバリア機能の崩れを防止することができます。この働きで、さらに肌の防御力が高まるといえるでしょう。保湿はバリア機能の保持のためにも重要ですから、加水分解ヒアルロン酸の力はぜひとも借りておきたいところです。

角質層は非常に薄く、バリア機能も刺激によって崩れがちです。それによってさまざまな肌トラブルが引き起こされてしまいます。トラブルのない健康な肌を保つためには、バリア機能は重要です。角質層を構成する各要素がそれぞれの働きをすることで、バリア機能は正常に作用するのです。

肌のバリア機能を高め、防御力を強くしてくれるのがアルガンオイルやフラーレン、加水分解ヒアルロン酸といった美容成分です。これらの成分にはそれぞれ特徴があり、肌をサポートしてくれます。これらの美容成分を配合した化粧品を上手に使って、肌体力をもっとUPさせましょう。


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