肌体力5:肌年齢も-5歳!?美肌と毛細血管の関係とは?肌に酸素や栄養を送る「毛細血管」のネットワーク力を働かせて!

肌を作るためには、必要な酸素や栄養素が細胞に十分に行きわたることが必要です。肌の細胞に必要なものを運ぶ重要な役割を果たしているのが毛細血管です。毛細血管は真皮の中に張り巡らされており、すみずみにまで酸素や栄養素を運べるような構造になっています。このネットワーク力が、肌体力を支えるもののひとつとなるのです。

肌の細胞を活発にするカギを握っている毛細血管の仕組みと、その役目をさらに発揮できる方法などを紹介します。

真皮にある毛細血管は重要な役目!

真皮には乳頭層と網状層があり、乳頭層は表皮の基底膜と接しています。乳頭層は多くの凸凹で形成されており、表皮と組み合わさるようにして構成されているのです。網状層はその下にあり、皮下組織と接するところです。血管は真皮を縦横無尽に走っており、血液が流れるルートを形成しています。

まず網状層に動脈が入り、皮下血管叢と呼ばれる平行なネットワークを作り出します。そこから枝分かれした血管が毛細血管となり、乳頭層の凸部分に乳頭下血管叢を作ります。この乳頭層の凸部分まで血管が伸びていることで、肌に必要な酸素や栄養素が行きわたるようになっているのです。毛細血管も肌を作るのに重要な役割を果たすわけです。

毛細血管が肌に働く仕組み。

毛細血管が肌に働く仕組み

毛細血管が乳頭層の凸部分にまで到達することで、真皮に酸素や栄養素を行きわたらせることはもちろんのこと、表皮にもそれらを受け渡すことができるようになっています。表皮が酸素や栄養素を受け取るために重要な組織が基底膜です。

基底膜はコラーゲンやラミニンと呼ばれるタンパク質で構成されています。毛細血管によって真皮に行きわたった酸素や栄養素は、この基底膜を通して基底層に取り込まれるのです。そして基底層を構成する基底細胞は十分に細胞分裂の力を蓄え、新しい肌の細胞をどんどん作り出せるようになります。基底膜は、真皮から酸素や栄養素を受け取り、基底細胞を活発に働かせるために大切なのです。

基底細胞から生まれた新しい細胞は、表皮の有棘層や顆粒層を経て角化し、角質細胞となって肌の表面を作ります。肌が健康で美しい状態を維持できるのは基底膜の働き、ひいては酸素や栄養素を十分に運べる毛細血管の働きによるものといえるのです。

また毛細血管は、古くなった真皮細胞を老廃物として受け取る働きもになっています。老廃物を乗せた血液は毛細血管を通り、静脈へ合流するのです。酸素や栄養素を肌に運び、老廃物を受け取るというネットワークが真皮内に作られているということです。

栄養をしっかり摂って肌に行きわたらせる。

栄養をしっかり摂って肌に行きわたらせる

毛細血管のネットワーク力は、肌に酸素や栄養素を行きわたらせ、真皮や表皮の細胞の働きを活発にさせます。このネットワーク力を最大限に生かすためには、肌の細胞を作るのに必要な栄養素をしっかり摂ることが必要です。

肌の細胞を作るための栄養素には、ミネラルやビタミンをはじめとして多くあります。特に多く用いられるのは亜鉛であり、この栄養素がないと肌のターンオーバーが正常に行われなくなるのです。亜鉛のほかにはマグネシウムも重要な位置を占めます。ビタミンCやEといった栄養素もターンオーバーを助ける働きを持つため、積極的に摂取したい栄養素です。

また、肌の細胞を作るもととなるのがタンパク質と脂質です。体内組織の主成分はタンパク質であり、表皮や真皮も同様です。そのため、それぞれを構成する組織の生成には、もととなるタンパク質が欠かせないわけです。脂質は角質細胞の間にある細胞間脂質や細胞膜などを作り出すのに必要です。タンパク質や脂質が不足すれば、正常な細胞が作られなくなるということなのです。

これらの栄養素をしっかり摂るためには、毎日の食事に気を遣うことは不可欠でしょう。栄養バランスのよい食事をきちんと摂ることで、それらの栄養素を毛細血管がしっかりと肌に運んでくれます。

血行促進のために生活習慣の改善をしよう!

血行促進のために生活習慣の改善をしよう

肌の細胞に必要な栄養素をきちんと摂っていたとしても、真皮に張り巡らされた毛細血管がそれらを届けてくれないと意味がありません。毛細血管の血流が鈍ってしまうと、十分に摂った栄養素も行きわたりにくくなるのです。血行が悪いと肌にも影響があるといわれているのはそのためです。

血行不良になってしまう原因には、いろいろなものが考えられます。まず、あまり運動をしない人は血液を勢いよく流す筋力が足りず、血流が滞ってしまいがちです。肌の細胞に必要な脂質も、あまり摂りすぎると血液をドロドロにしてしまって血液がうまく流れていかない原因になるのです。

睡眠不足や喫煙などによって、血管の働きが弱まってしまうことも原因として挙げられます。体内に活性酸素が多く発生してしまい、それが血管の柔軟性をなくして硬くしてしまうのです。その結果、やはり血液が末端の毛細血管まで行きわたりにくくなります。さらに、日ごろから強いストレスを受けている人は、自律神経のバランスを崩して血流のコントロールができなくなってしまうことがあります。

血行不良を引き起こしてしまう生活習慣を改めることで、血流が元気になって肌の細胞に十分な栄養素が行きわたるようになります。毎日の食事に加えて、生活習慣の改善も意識すれば、肌の状態も向上していくでしょう。

元気な肌をサポートするEGF(上皮成長因子)

EGF(上皮成長因子)

真皮に張り巡らされた毛細血管内で血液が勢いよく循環し、酸素や栄養素を肌に運んで老廃物を受け取るサイクルが正常に行われるようになると、肌の細胞は活性化します。そしてターンオーバーも正常になり、肌をいつも新しい状態にすることができるのです。元気な肌は内側から作られるのはもちろんですが、外側から美容成分を与えることでさらに元気になるでしょう。

肌を元気にする美容成分のひとつとして、EGF(上皮成長因子)が挙げられます。EGFはもともと人間の体内に存在するもので、肌が損傷したときには再生・修復を行います。その機能から、医療現場でも多く用いられており、やけどなどを負ったときの肌の再生治療などでも活躍しています。

このEGFは美容成分としても優秀です。肌の細胞の成長や再生が行えるため、古い角質がたまってできるしわなどを改善する力があります。紫外線の影響によってできたしみも、新しい細胞を作ることで早い改善が期待できるのです。その他、ニキビや湿疹などのトラブルを治したりするのにも有効です。EGFは化粧品に配合されたものも販売されていますし、プラセンタなどのサプリメントに配合されていることもあります。

EGFによって外側から肌をサポートすれば、内側で十分な酸素や栄養素を受け取った肌をさらに元気にしてくれるでしょう。毛細血管のネットワーク力とEGFの力は、相乗効果を生んで肌体力をますます強くしてくれるというわけです。

毛細血管は全身に張り巡らされ、それぞれに必要な酸素や栄養素を運んでいます。肌では真皮に毛細血管が存在し、真皮の細胞に栄養素を渡すだけではなく、基底膜を通じて表皮にも渡しているのです。毛細血管での血流が活発であること、また肌の細胞を作るのに必要な栄養素を食事でしっかり摂ることが、新しく元気な肌を作るポイントなのです。

そして、内側から元気になった肌の力をサポートするのがEGFです。傷ついてしまった肌の再生も期待できますし、細胞の働きを活性化させることでターンオーバーも正常にします。外側から肌体力を上げる助けになってくれるということです。内側と外側から肌体力を上げることができれば、美しく健康な肌を長くキープすることにつながるでしょう。


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