効果的なスキンケア方法をご存知ですか?もし「最近肌の調子が悪い…」と感じたら、表皮・真皮・皮下組織の3つを意識してみて!

日々スキンケアを頑張っている人も多いでしょう。しかし、ケアしている肌がどのような構造をしているかを把握している人は少ないのではないでしょうか。肌の構造と役割を知ることで、スキンケアに使用している化粧品の作用について理解を深められます。ポイントは、表皮と真皮の構造です。

肌は表皮・真皮・皮下組織の3つの層で構造をしている!

肌は大きく分けて3つの層から成り立っています。表皮・真皮・皮下組織の3つです。特にスキンケアをする上で知っておきたいのは表皮と真皮についてであり、これらの層が肌のハリやツヤを保つために重要な働きをしているのです。

表皮と真皮を合わせてもそう厚いものではなく、0.5~1.5mmくらいしかありません。肌にダメージが加わると、表皮と真皮にすぐに影響してしまうため、肌は丁寧に取り扱う必要があるのです。

表皮の働きとは?

表皮は肌の一番表側であり、4層に分かれています。表面を覆っているのが角質層、その下に顆粒層、有棘層、基底層と続きます。肌の状態として目で確認できるのは角質層であり、ブロックのように集まって角質層を構成しているのが角質細胞です。角質細胞には、タンパク質の一種であるケラチンが含まれています。

この角質細胞をつなぎ合わせているのが細胞間脂質で、セラミドが主な成分となっています。セラミドが十分に存在し、角質細胞をつないでいることで肌から水分が逃げるのを防ぎ、うるおいのある状態を保てるのです。セラミドが持つ働きは、肌をバリアするものといえます。

さらに肌を守るために、皮脂腺から皮脂が分泌されています。この皮脂が角質層の表面に膜を作り、水分の蒸発を防いだりダメージから守ったりしているのです。通常、皮脂膜は弱酸性の状態がキープされ、肌に発生しやすい細菌を増殖させないようにしています。

表皮は、肌が正しくターンオーバーされることでその働きを維持しています。真皮と接着している基底層の基底細胞が分裂することで角化細胞を作り出し、それが表面に向かってどんどん変化していき、角質層を作る角質細胞となるのです。

ちなみに、肌の色を作り出すメラノサイトは基底層に存在し、メラノサイトが作り出すメラニン色素は、紫外線から肌を守る役割を果たしています。日焼けによる肌の色の変化は、肌にダメージが加わるのを抑えるためなのです。

真皮の働きとは?

表皮の基底層と接着し、肌の奥側にあるのが真皮です。真皮を構成する主なものはタンパク質の一種のコラーゲンであり、繊維状になって網目のような構造になっています。このコラーゲンをエラスチンという繊維状のタンパク質がつないでおり、クッションのような弾力を持たせているのです。その間にはヒアルロン酸などがゼリー状になって存在しており、肌の水分をキープしています。これらの構造が、肌を柔らかくハリのある状態に保っているのです。

コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを真皮内に生成している細胞が線維芽細胞であり、この存在が真皮の構造を作り出す重要な役割を果たしているといえます。線維芽細胞は真皮の中に点在していて、真皮の構造を作り出すだけではなく、古くなった組織を分解・排出する仕組みも持っています。

線維芽細胞は紫外線や加齢などによって働きが鈍ってきます。線維芽細胞の働きが鈍ると真皮のコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などがうまく生成されなくなり、肌に弾力がなくなってきます。さらに表皮のハリをキープする力も弱まるため、しわやたるみの原因になってしまうのです。

真皮には毛細血管が通っており、肌の生成に必要な栄養素や水分が運ばれてきます。そして古くなった組織や二酸化炭素などを取り込み、体外に排出することができるのです。毛細血管は体温調節を行うためにも重要で、暑いときには血流が活発になり体外に熱を放出できます。寒いときは血流を抑制して熱が放出されるのを防いでいるのです。

肌の働きを活性化させるのに効果的な美容成分って?

表皮と真皮のそれぞれの働きによって、健康な肌の状態は保たれています。スキンケアを行うときには、これらの働きを活性化させることを意識してみましょう。表皮と真皮の働きを保つことが期待できる美容成分には以下のようなものがあります。

フラーレン

フラーレンとは、炭素のみで構成された分子であり、サッカーボールのような形状をしています。発見されたのは1985年と比較的近年ですが、かなり昔から存在していたことがわかっています。この物質を研究した結果、高い抗酸化力を持つことが判明しました。しかし当初は、水に溶けない性質であることから、スキンケアに取り入れるのは困難とされていました。しかし、さらに研究を進めていき、化粧品にフラーレンを取り込むことに成功したのです。フラーレンの抗酸化力はビタミンCのおよそ172倍といわれており、いかにその力が高いかがわかります。

肌は活性酸素によって酸化することで大きなダメージを受けます。活性酸素が増えると、真皮内の線維芽細胞の働きが弱り、肌のハリを保つコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを生成できなくなってしまうのです。その結果、肌はハリがなくしわも増えてしまい、老化の一途をたどるのです。

フラーレンは肌に蓄積した活性酸素を吸着し、取り除くことが可能といわれています。さらにその効果が持続する時間も長く、およそ11時間も抗酸化力を発揮する優れものなのです。フラーレンを活用した化粧品は、その強い抗酸化力によってアンチエイジングにも役立つことが期待されています。

加水分解ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は真皮の中で水分を保持する働きを持っていますが、化粧品に含まれる加水分解ヒアルロン酸は真皮にまでは浸透しません。ではどのような働きをするのかというと、表皮にとどまって水分を保ってくれるというものです。

通常のヒアルロン酸は分子量が多く、粘度が高いため、肌に浸透しません。しかし、加水分解ヒアルロン酸は、通常のヒアルロン酸を加水分解して分子量を減らし、低分子化しているため、角質層にまで浸透させることが可能です。乾燥しがちな角質層のうるおいを保ち、肌の表面に膜を作って水分の蒸発を防いでくれるのです。肌の水分を保持しながら肌のバリア機能のサポートもしてくれるというわけです。

乾燥すると真皮の組織にハリがなくなり、表皮にたるみが現れることでしわになります。加水分解ヒアルロン酸の働きは、表皮と真皮に含まれる水分がより長くとどまるようにしてくれるものですから、しわができてしまうのを防げるのです。

表皮と真皮の働きを保つスキンケアを!

表皮と真皮のそれぞれの働きを保つためには、フラーレンや加水分解ヒアルロン酸などが含まれている化粧水を角質層に浸透させ、肌の表面にバリアを作ることが大切です。化粧水と合わせて乳液やクリームを併用するのがおすすめですが、化粧水のつけ方にもちょっとしたコツがあります。

化粧水をつけるときには、直接手で行うのがいいでしょう。顔につける前に手になじませ、手の熱で温めるとより浸透しやすくなります。また、パッティングしながらなじませるよりも、顔を優しく包むようにしてじっくりとなじませるのがコツ。化粧水が肌の表面に残っている状態ではまだ浸透しきっていませんから、手のひらが肌に吸い付くようになるまでなじませましょう。

こうした少しのコツで化粧水がよく角質層に浸透し、肌の中で抗酸化力を発揮したり水分を保持したりすることにつながります。その後、肌のバリア機能を助ける乳液やクリームを塗って、補った水分を逃がさないようにしましょう。

肌の表皮は、正常なターンオーバーを繰り返すことで肌を守る働きをしています。真皮は水分を保ち、肌にハリと弾力を持たせるのです。それぞれの働きを維持するために、フラーレンや加水分解ヒアルロン酸が配合された化粧品が効果的です。スキンケアのコツを知って、表皮と真皮が健康的に機能するように導きましょう。


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