日中の乾燥肌対策はどうするの!?乾燥改善に役立つ3つの成分とは。

肌の乾燥は朝や夜にしっかり化粧水と保湿をすることが大事です。しかし、乾燥がひどいと、日中も肌がカサカサになってしまうものです。昼間に洗顔をして保湿をするということができればいいのですが、会社員などは無理な場合も多いでしょう。また、日中も保湿ケアをすることで、乾燥対策の効果をアップさせることもできます。日中の乾燥肌対策について紹介しましょう。

日中の乾燥肌対策も保湿が大事。おススメ保湿成分とは?

メイク直しをしたくても、乾燥している肌の上からファンデーションをつけるとさらに乾燥してしまいます。透明感も失われてしまいます。そうならないためには、化粧水や乳液、美容液などを塗ってから、ファンデーションを塗るようにしましょう。使用する化粧水や乳液、美容液を選ぶ際には、配合されている成分に着目しましょう。保湿をするには、セラミドやヒアルロン酸などが重要ですが、他にも肌の乾燥を改善するのに役立つ成分があります。特に次の3つの成分について紹介します。

海洋深層水

海洋深層水は水深200m以下の海水です。そこには、有機物や細菌、環境ホルモンなど肌に負担をかける物質がありません。肌のバリア機能が低下している乾燥肌にはおススメの成分です。また、海洋深層水はマグネシウムやカルシウム、ナトリウムなどたくさんのミネラルを含んでいます。特にカルシウムとマグネシウムのバランスがよく、身体のミネラルバランスと似ているため、肌への浸透性が高いのです。また、海水に含まれるイオンが放出されないことも、人体になじみやすい理由です。

肌に刺激がなく、浸透性の高い海洋深層水はアトピー性皮膚炎の改善に大きく役立つと言われています。アトピー性皮膚炎は肌が弱っている状態です。当然乾燥もしています。そういった肌にも利用でき、さらに改善するパワーがある海洋深層水は乾燥肌対策にも適しています。安心して使用できるのがメリットでもあります。海洋深層水は、新陳代謝を促進したり、保湿効果をアップさせたりする作用もあります。

アロエベラ葉エキス

アロエベラの葉から抽出されたアロエベラ葉エキスには、さまざまな有効成分が含まれています。その数は200種類以上というのですから、肌にもさまざまな効果が期待できる成分です。アロエベラの原産地はアフリカやアラビア、地中海地方であり、砂漠のような厳しい環境下でも生存できるよう、たくさんの栄養素が蓄えられたとされています。

主成分の一つである多糖体には保水力があり、コラーゲンやエラスチンを作り出す線維芽細胞を活性化する作用もあると言われています。肌の乾燥対策にはぴったりの成分です。シワの改善効果もあるとされています。さらに美肌に必要なビタミン類やカリウム、鉄などミネラル類も数多く含まれています。アロエベラ葉エキスには肌の新陳代謝を促す作用もあるため、肌のバリア機能を高める効果も期待できます。さらに殺菌作用もありニキビの改善にも有効です。美白効果や火傷などのケアにも効果を出すと言われているアロエベラ葉エキス。乾燥肌にはおススメの成分です。

フラーレン

メディアにも取り上げられている成分の一つであるフラーレンには、高い抗酸化力があります。フラーレンには肌を老化させる活性酸素を吸着し、肌老化を食い止める働きがあるのです。その効果は10時間以上あり、さまざまな種類の活性酸素を吸着してくれます。さらに、肌のバリア機能を回復させる効果があるとされ、乾燥肌のほかアトピー性皮膚炎にも効果が期待できると言われています。紫外線や外部からの刺激から肌を守り、メラニンの生成を抑制してくれるので、シミやくすみの予防にもおススメです。

一度できてしまったシミが改善することができないとされていますが、フラーレンにはできてしまったシミを薄くする効果も期待できると言われているのです。日中の紫外線対策にはぜひ、使用してみたい成分です。抗酸化作用で皮膚の酸化を抑えるので、ニキビ改善や黒ずみのケアにもおススメです。フラーレンの発見者は1996年にノーベル化学賞を受賞している、世界でも認められた信頼性の高い成分なのです。

フラーレン配合の化粧品には、水溶性フラーレンと脂溶性フラーレンがあります。どちらか一方を配合しているものと、両方を配合しているものがありますが、乾燥肌対策のためには両方を配合しているフラーレン化粧品を選ぶといいでしょう。日中のケアにはこのような成分が配合された化粧品を使い、乾燥肌対策をしましょう。

乾燥肌には乳液で保湿

日中のケアに便利なのが乳液です。クリームほど油分がなく、それでいて保湿効果が期待できるのが乳液です。乳液を乾燥が気になる部分につけ、その上からパウダー系のファンデーションを塗ります。リキッドタイプなどは油分が多いので、化粧崩れしやすくなるので避けた方がいいでしょう。乳液の量も多すぎると化粧崩れしやすくなり、皮脂の分泌を招いて乾燥肌を悪化させてしまうので、余計につけてしまった場合は拭き取ってからファンデーションをつけるようにしましょう。乾燥している肌にファンデーションを重ね塗りしてしまうと、カサカサになりシワが目立てしまいます。乳液で程度な水分と油分を補い、保湿をすることでキレイに化粧直しができるとともに、肌の保湿をすることができます。

ミストで保湿をする場合は注意が必要

ミスト化粧品も多く出ています。携帯用が多く、手軽に持ち歩くことができ、シュッと一吹きするだけで保湿ができる、というミストもあります。乾燥している肌に水分補給は重要ですが、それだけだと乾燥がひどくなってしまうことが多いです。できれば、ミストを使った後は乳液などで水分を蒸発させないようにしたいものです。ミストだけですませるのであれば、必ず保湿成分や乾燥肌に効果的な成分が配合されている化粧品を使うようにしましょう。また、ミストを使った後は、軽くティッシュオフをすると、水分の蒸発を防ぐことができます。

日中に肌の乾燥を悪化させないポイント

朝、保湿をしているのに昼間になると肌が乾燥してしまう、という場合、化粧品が合っていない、肌が乾燥しやすい環境にいる、肌の乾燥がひどい、などといった理由が考えられます。予防するには、夜の保湿ケアをしっかりすることです。肌に負担をかけずに洗顔をして、お風呂上がりにはしっかり水分補給をしたうえで、保湿美容液や保湿クリームをつけましょう。洗顔は熱いお湯は使わないこと、お風呂上がりはすぐに水分補給をして保湿をすること、などといった基本的なスキンケアも重要です。また、朝は効果が持続するフラーレンなどの成分が配合された化粧品を使うのも大切です。また、エアコンなどで部屋が乾燥していると肌が乾燥しやすくなります。加湿器を使うのがおススメです。現在では机の上に置いておける卓上用の加湿器もあるので、利用してみるといいでしょう。

夜は念入りに保湿ケアをするけれど、朝や昼はほとんどしない、という人も少なくないでしょう。しかし、乾燥はひどいときには、日中の保湿ケアも重要です。乾燥を放っておくと乾燥が進んで敏感肌になってしまいます。そうなる前に、朝も日中も肌を乾燥させないケアが必要です。肌が乾燥していると感じたら、保湿成分が配合されたミストや乳液を使い、肌を保湿してあげましょう。乾燥肌を改善するには、こまめなケアが大切です。

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